出会い喫茶と性風俗店の違いとは?
巷でよく聞くワードだけれど、イマイチその定義が分からない!風俗産業でも同様ですが、その一例となるのが「出会い喫茶(出会いカフェ)」です。
ああ、出会い喫茶ね、知ってる知ってる!となるのですが、実際にその遊び方やルールを正確に分かっていないことがほとんど。
何となく、見知らぬ男女が出会いそしてムフフなことを楽しめる、そんな場であることは容易に想像できますよね。
都心部だけでなく、意外と地方の繁華街などでも見かけますが、実際この手の喫茶はどんな形態での営業になるのか気になるところ。
基本的に出会い喫茶は、店舗型性風俗特殊営業の許可を取り営業しています。
もちろん風俗ヘルスやピンサロのようにダイレクトなヘルス行為を店内で行うことは一切ないので、その点を誤解してはなりません。
出会い喫茶は風営法に基づいて営業していますが、出会いの場を提供する場であり、通常はマジックミラー越しに女性を指名しておしゃべりを楽しみます。
そして双方が気が合えば外出してデートや食事をするのも良し、即ホテルに直行するのもあり!
バキバキの性風俗店ではないので、間違った解釈で利用してしまうと不完全燃焼で終わってしまうことも考えられるので要注意。
女性サイドに男性を選ぶ権利はありませんが、彼女たちは漫画を読んだりスマホを弄ったりと悠々自適に過ごしながら男性からの指名を待ち、その利用は基本無料。
一方で女の子を選ぶ側の男性には、5000円から10000円程度の料金支払いが発生します。
また、トークルームの利用や退出時、デート代などの別途支払いなど、段階的に発生する料金は各お店でかなり異なり、意外と高くついてしまったという声も少なくありません。
いったん外出してしまえば大人同士割り切りの関係になったり、今流行りのパパ活に発展することも多いので、それなりの実りはあるのですが。
女の子を見て選べるのならお得かもと思いがちですが、必ずしもマッチングするとは限りませんし、互いの連絡先交換はNGでタッチもできないなど制限も多め。(お店によってルールは異なります)
前述の通り、風俗店としての許可を取得した上で営業していますが、あくまで異性同士の出会いと交流が目的。
くどくなりますが、友人作りや恋愛希望の女性は少数でそのほとんどが割り切り希望なので、マッチングアプリのオフライン版と思えば分かりやすいですね。
女の子の顔を見て直接話したい、即関係を持ちたいせっかちさんにはピッタリの場。
また、男性の話術、交渉力次第で女の子をグイグイ引き寄せられるので、男性優位の出会いが期待できるのも嬉しいですよね。
なお、お店によってはマジックミラー形式ではなく、男女混在のバー形式のところもあるので、利用前にはそのシステムと料金の確認を忘れてはなりません!
コミュ力に自信があり、女の子とダイレクトな出会いを求めている方にはしっくりくる場ですが、明朗会計な料金とはいえずミスマッチの可能性や盗難、美人局的トラブルも報告されているのは玉に傷。
出会い喫茶には売春目的かつ詐欺行為を働くようなジゴロ女子やお店のサクラもいるので、そこでのリスクを理解した上で個人情報の取り扱い、貴重品の管理等を徹底した上での利用が求められます。(もちろん性病にも注意!)