しっぽり酔える「ラウンジ」
男の社交場もしくはストレス解消プレイスといえば、ガールズバーやキャバクラを思い浮かべる方が多いと思います。女の子とお酒を楽しめる場はあちらこちらに点在していますが、その中でもいまいちピンとこないのが「ラウンジ」ではないでしょうか？
確かに聞いたことはあるけれど、どんなタイプの飲み屋なのかわからない方は少なくないはず。ズバリ、ラウンジとは複数の女の子から接待を受けられるタイプのお店で、基本的にお店を仕切るのはママ、チーママです。
キャバクラ、ガールズバーとの違いを聞かれることが多いのですが、お店作りやお店の環境＝ルール＝ママという方程式が成り立ち、その下に多くの女性キャストがいるという構図でしょうか。
三角ピラミッド式になっており、ママの統率力や経験値がそのままお店の良し悪しにつながることもあり、合う合わないがハッキリ別れてしまう場ともいえますね。
キャバクラでは1対1の濃厚タイムを過ごせますが、ラウンジの場合は先ほども説明した通り、複数の女の子でお客一人もしくは数人のお客を接待するのが基本です。色々なタイプの女の子と会話を楽しめるという意味では、ガールズバーに似ているかもしれません。
特定の女の子とじっくりお酌を楽しみたい方にはあまり向いていませんが、若くてルックス高めのキャスト陣とお酒を飲みたい男性にはオススメです。キャバクラのようなギラギラ系の女子は少ないですが、意外と幅広いタイプの女の子を揃えており、外れが少ないことも特徴の一つといえるでしょう。
ラウンジと聞くと落ち着いた年齢層の30～50代の貫禄キャストばかり、という印象を持つ方もいるのですが、実際はガールズバーと同様の20代キャストが中心なので女の子のクオリティ重視という方にも安心です。
なにぶんまとめ役のママの存在が大きいので、ママ目当てで訪れる中年男性にも支持されています。お店の色にもよりますが、ラウンジは比較的金銭に余裕がある年齢層のお客も多いので、より落ち着いてお酒と会話を楽しめますよ。
またお客同士もつながりやすい環境なので、普段の生活ではなかなか出会えないような人との出会いも期待できるかも！女の子だけでなく横、縦のパイプを作るにも一役買う、まさに大人の男の社交場でしょう。
なおラウンジはキャバクラのようにセット料金をもうけているお店もあれば、席代だけのお店も少なくないので、時間制のセット料金に慣れている方は少し戸惑うかもしれません。お店によって料金形態が異なるので、気になるお店を見つけたらしっかり料金システムの確認を忘れずに。
ラウンジの中にはかなりゴージャスで時間を忘れるようなキラキラ感が自慢のお店もありますし、一方で場末バーを思わせる素朴で地元住民に愛されるようなところもあります。
同伴もOK、接待にも利用できるラウンジは、ゆったりした環境で女性とお酒を楽しめる、ワンランク上の大人の遊び場。意外と高くつく場合も多いのですが、まずはどんなタイプの女の子が在籍し、どのような雰囲気で酔えるのか？また、ママあるいはチーママの性格やお店との相性を知ることも大切になってくるので、いくつかの店舗を見比べながら、ゆったり大人の会話を楽しめるラウンジ探しをしていきましょう。
